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<ストレスをハネ返せ
ストレスこれが原因で、精神的にも肉体的にも変調をきたす例が増えているようです。しかし、ストレスと感じない人もいます。そもそもストレスというのは、肉体的な原因や、精神的なものまで、さまざまな刺激が加わった場合、それに対抗する為に、体に何らかの反応が起こった状態をいいます。まず代謝が盛んになります。したがって、糖質も脂肪も余分に消費され、カロリーが多めに必要になってきます。もっとも、極めて強いストレスの状態では、かえって食欲がなくなってしまうことが多く、そうなると、日頃から体内にたくわえられている栄養素がものをいうことになります。そんなストレスに対抗する仕組みが、体に備わっていますが、もっとも重要なのは視床下部、脳下垂体と副腎の働きです。脳下垂体が指令を送って副腎のホルモン分泌を盛んにして、ストレスをハネ返そうとします。
この副腎というのは、体の中でもっともビタミンC濃度が高いところですが、ホルモンが分泌されると、ビタミンCが急激に減ってしまうことがわかっています。これはホルモンの生成にビタミンCが必要とされるためで、ストレスが加わるとビタミンCは大量に消費されるからです。
日頃から多めにビタミンCを摂りましょう。1日2g(2000mg)
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<二日酔いとビタミン>
お酒を飲みすぎた後の翌朝はつらいもの。ノドは乾くし、頭は痛いし、吐き気はするし。前の晩は気持ちよく酔わせたお酒が、何故一晩経つとガラリと私たちを苦しめるのでしょうか?私たちの体に入ってきたアルコールは、肝臓で酵素の働きを受けて、アセトアルデヒド->酢酸->炭酸ガス+水に分解されて、最終的には尿や呼気に混じって排泄されます。二日酔いの主な原因は、この途中でできるアセトアルデヒドで、飲みすぎると、アルコールが最後まで分解されずに、アセトアルデヒドのまま翌日まで持ち越してしまうというわけです。
ではアセトアルデヒドをスムーズに分解するにはどうしたらいいかと言うとビタミンB群、特にB1を多く含んだ食べ物を摂ることをお奨めします。というのは肝臓ではアルコール分解が優先され、糖質などの分解は中止されて溜まっているのです。そこでその溜まっている糖質を早く分解して、体が必要な物質を取り出すのに、ビタミンB1が一時余分に必要になるからです。ビタミンB1が十分にあれば、二日酔いは早く消えるというわけです。
◎ビタミンB1を多く含む食べ物は:豚ヒレ、落花生、枝豆、ロースハム
*今日、どうしても飲まなければいけないなら、1時間位前にマルチビタミンまたはビタミンB群+薬局やドラッグストアなどでタウリン2000mg入ったドリンク(200円程度)を飲んでおくだけでかなり予防できます。
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<飲酒と脂肪肝>
アルコールは大部分が肝臓に入って分解されます。アルコールをとり過ぎると、なぜ脂肪肝になるかというと、肝臓はなによりまずアルコールの分解を優先させるためで、その他の物質の分解を後回しするからです。脂肪の分解などは分解されずそのまま肝臓に貯蔵されてしまうのです。脂肪肝を避けるにはお酒を飲みすぎないのはもちろんですが、脂肪分の多い食事を避け、タンパク質や糖質をとりながら飲んだ方がいいでしょう。
脂肪肝の予防と治療にはビタミンB群です。特にビタミンB6は脂肪代謝に重要な働きを持っています。
*市販のチョコラBBやマルチビタミンまたはスーパーB、マキシBをお酒を飲む前に飲んでおくのも一つの方法です
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<タバコとビタミンC>
タバコを1本吸うとビタミンCが25mg破壊されるなんて話を聞いたことがないでしょうか?誤解があったらいけませんので説明しておきます。カナダのペレチェという医師の調査で、喫煙者と非喫煙者の血液中のビタミンCを調べたところ非喫煙者は体内に1,500mgのビタミンCが貯えられているのに対し平均タバコを20本吸う喫煙者は1,000mgしかありませんでした。単純にビタミンCが500mg少ないので20本で1本につき25mgとしたのです。1本吸ったから25mgなくなるということではありません。これでは日本人の必要量100mg/1日はわずか4本で無くなってしまいますが、ヘビースモーカーの方が壊血病になった話は聞いたことがありません。タバコを吸っていればビタミンCが減っていくのは確かです。これはタバコを吸うとビタミンCが約4割も消費されるのと、腸でのビタミンCの吸収率が低下するためです。やはりタバコを吸っている人は余分にビタミンCを摂取する必要があります。喫煙は「百害あって一利なし」ですので止めるのが1番です。
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<若々しい体を維持するビタミンB6>
私たちが取った食事のうち、タンパク質はまず腸で分解されてアミノ酸となって吸収されます。このアミノ酸は血管を通って肝臓に運ばれて、ここで他のアミノ酸やその他の物質に作り変えられ、体にとって必要なタンパク質が再び合成されるのです。この変化がスムーズに行われる為に必要なのがビタミンB6です。ビタミンB6が不足すると、アミノ酸の代謝がうまくいかなくなって、いろいろな病気を引き起こします。B6が不足すると、すい臓から分泌されるインシュリンというホルモンが、十分に分泌されなくなります。インシュリンは、血液中の糖分(ブドウ糖)が細胞の中に取り込まれて、エネルギーになる手助けをするホルモンで、これが分泌されないと血液の糖分が増加し、糖尿病が起こりやすくなります。タンパク質の代謝に必要なビタミンB6は肉食を好む人ほど多めに摂取する必要があります。
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<無重力状態でもビタミンはE>
宇宙飛行士にたくさんのビタミンEが与えられているという話があります。密閉した空間の中で酸素の濃度が高く保たれています。高濃度の酸素が、肺から血液に溶けて全身を回ると、体の中の細胞に含まれている脂肪と結びついて、活性酸素という有害な物質が作られます。この活性酸素は、血管の動脈硬化を促進し、極端な場合には、心筋梗塞、脳卒中を引き起こし、肺は硬くなって、息を吸おうとしても膨らみにくく、自由に呼吸ができなくなってしまうのです。酸素と脂肪が結びついて活性酸素が作られるのを防ぐのがビタミンEです。尚、ビタミンの中で抗酸化剤としてビタミンE,C,Aが上げられます。
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<代謝を促進するビタミン>
「レバーはビタミンの宝庫」と言われていますが、私たちの肝臓もまた、たっぷりのビタミンが含まれています。糖質の代謝に欠かせないB1、脂質の代謝に欠かせないビタミンB2やパントテン酸(ビタミンB5)、タンパク質の代謝に欠かせないB6、それらのビタミンが、3大栄養素からエネルギーを取り出したり、体と役立つように組み替えられたりしています。肝臓に一番多く含まれているビタミンはAです。肝臓はビタミンAの貯蔵場所で、体内のAのおよそ90%が蓄えられていて、ここから目や皮膚、粘膜などに送られていくのです。肝臓の大きな働きの1つに解毒作用があります。この肝臓にある解毒酵素の働きを高めてくれるのがビタミンCです。いづれの場合も肝臓はビタミンを必要としており、日頃からビタミンは多めに取ることが必要です。ビタミンB群を一番含んでいる食品はやはりレバーです。
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<体の化学コンビナートを機能アップ>
肝臓は別名、「化学コンビナート」と呼ばれています。私たちの体は、大人になって身長は止まっても、その中味はたえず作り変えられています。その材料としてもっとも大切なのがタンパク質で、このタンパク質は平均170日間で入れ替わっています。そのタンパク質は、毎日の食事から摂取しているのですが、人間特有のタンパク質に作り替える化学コンビナートが肝臓なのです。詳しく言うと食べ物は、胃を通って、小腸にいく途中に胃やすい臓から分泌されるタンパク質分解酵素などによって、アミノ酸まで分解されて小腸から吸収されます。さらに門脈と呼ばれる血管を通って肝臓に運ばれ、肝臓で私たち人間が必要なタンパク質が組み立てられるのです。

<ハートのサビ止め!?ビタミンE>
心臓病は死亡原因のトップランクです。心臓病の代表が狭心症や心筋梗塞で、これらは冠状動脈という心臓の壁の中の血管の血液の流れが悪くなると起こります。その原因として一番多いのが、冠状動脈の動脈硬化です。私たちの心臓の壁の中には細い血管が通っています。心臓は厚い筋肉でできていて、一分間に約70回、運動した時は100回以上の拍動するわけですが、その為の酸素のエネルギーがこの血管から送られているのです。この血管は健康な人では内面が滑らかですが、活性酸素というサビの為に傷つくと、血液が固まってしまいます。すると血管が詰まって、心臓に酸素も栄養素も送られなくなります。この状態が心筋梗塞です。この動脈硬化を防ぐ働きがあるのがビタミンEで別名「若返りのビタミン」と言われているように血管の老化を防いでいるのです。ビタミンEに強い抗酸化作用があるためです。1959年タップルという学者がビタミンEを欠乏させたウサギの肝臓を調べてみると脂質の酸化が激しいことを発見してわかりました。その後、研究が進み肝臓ばかりでなくビタミンEが不足すると体のあちこちで活性酸素が増え、ビタミンEを十分にとっている動物ではそのようなことが起こらないことからEの効果が明らかになりました。
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<注目のタウリン>
ドリンクに含まれているタウリン、別名アミノエチルスルホン酸と言います。合成で作られますが、自然界では牡蠣、タコ、イカ、貝類にたくさん含まれています。タウリンはさまざまな効用があります。第1に、血液中の悪いコレステロールを減らす働きがあります。第2に、タウリンには高血圧を予防する働きがあります。第3にタウリンは心臓の機能を高める作用があります。タウリンをとって走った時とタウリンをとらずに走った時の心機能を測定したところ、タウリンをとると、脈拍数の増加が抑えられ、また血圧の上昇も少なかったとうことです。

<塩分をバランスよくとろう>
「サラリー」の語源は、ローマの兵士に報酬として支払われた塩から来ています。貴重品だった塩は簡単に手に入れることができます。塩分は、体液の量や細胞の浸透圧を正常に保つ働きをしているのです。体の中では血管から組織への体液の移動だとか、物質の吸収、排出などが行われているのです。この大切な塩分が不足すると、食欲は減退し、精神不安や倦怠感、めまいなどが現れてきます。断食をしても水と塩分だけは補給していますが、塩分が欠乏すると命までも危なくなるのです。ところが塩分を摂りすぎると血圧が上がりがちです。なぜ血圧が上がるかというと、体内のナトリウムとカリウムのバランスが崩れてしまうのが問題なのです。塩分と摂りすぎると、血管壁の細胞の中にナトリウムが入って血管が収縮しやすくなり、その結果として血圧が上がるのです。大豆やイモ類、果物にカリウムは多く含まれますが、やはり塩分を控えるのが1番でしょう。
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<ビタミンACEの連携プレー>
ビタミンは1つ1つ独自の働きをしますが、B群は同時に取った時の方が最大の効果を発揮するし、またビタミンA,C,Eは同時に摂取することによってお互い助け合い、よい結果を生み出します。ビタミンEとCには抗酸化作用があります。ビタミンEは、細胞の中の脂の世界でその抗酸化作用を発揮し、ビタミンCは、細胞の中の水の世界で抗酸化作用があります。しかし、ビタミンEやCは、働くうちに、自分自身が酸化されてなくなってしまうのです。ところがこれにビタミンAが加わると、ビタミンEやC寿命を長くしてくれるのです。もともとビタミンAは、自分自身が酸化されやすい性質なので、自分が身代わりとなって、ビタミンEやCが酸化されるのを防いでいるのです。その代わりに、過剰摂取が心配されるビタミンAが、危険ラインに近づこうとすると、ビタミンEとCが結びついてそれを防ごうとします。これがビタミンの連携プレーであり、ビタミン1種を摂取するよりマルチで取る理由はここにあります。このビタミンA,C,Eは癌を防止する役割を果たしています。ビタミンAは粘膜を保護し、肺癌、食道癌、皮膚癌の予防に、ビタミンCは発癌物質の働きを押さえ込んでくれます。ビタミンEは老化物質の活性酸素を防ぎます。
海外のマルチビタミン剤は必ず十分なB群が全部入っているし、A,C,Eは必ずいっしょに配合されています。
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