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<髪にも栄養を>
強い紫外線や、頭にかく汗などは髪の毛の大敵。といっても1日50本くらいの抜け毛は生理的に見て当たり前で、心配することはありませんが、それ以上になったら注意が必要です。昔から、髪には海草がいいと言われていますが、確かに海草には、甲状腺ホルモンの分泌を促し、皮膚や毛髪の代謝を活発にするカロチンやヨードがたっぷり含まれています。特にこの甲状腺ホルモンは、体全体の速さをコントロールするもので、分泌が少ないと代謝は遅くなり、毛髪の発毛や発育も衰えてしまいます。その意味では、髪には海草がいいのは当たっていますが、それだけではダメで十分なタンパク質が必要です。髪の主な成分はケラチンというタンパク質です。髪の毛を燃やすと嫌な臭いがしますが、これはケラチンというタンパク質がメチオニンやシステインという含硫アミノ酸を含んでいるからです。この含硫アミノ酸は、植物性よりも動物性タンパク質に多く含まれています。特にアサリやカキなどに多く含まれています。動物性タンプク質と同時にその代謝に必要なビタミンB6やビタミンCを十分に摂取して、髪の新陳代謝を活発にする必要があります。
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<青白い顔よ、さようなら>
献血、まことにありがたい話なのですが、残念ながらお断りする場合もあるのです。それは血液の比重で1.058〜1.030の正常値より軽い場合です。特に女性の中にはこのケースはめずらしくありません。何故、血液の比重が軽くなるかというと、赤血球の数が少ない、小さいなどでこういう人には貧血の人が多いのです。原因としては、月経過多や、痔などの慢性出血も関係ありますが、最近では食生活の乱れによるものが大きな原因になっています。体重の制限なので極端なダイエットで食事量の不足や偏食から血液をうすくしまっているようです。貧血といってもいろいろありますが、いちばん多いのが鉄分の不足による貧血で9割以上を占めます。鉄分が不足すると、赤血球の中のヘモグロビンという重要な赤い色素が作れなくなってしまいます。そのような赤血球は実際に赤味が少ないですから、顔が青白くなります。ヘモグロビンは肺からとりいれた酸素を全身に運ぶ役目をしていますから、これが不足すると息切れや動悸、体のだるさ、眠気などの症状があらわれます。そこで鉄分の多いホウレン草や、レバー、海草、春菊、小松菜などをたくさんたべるのが最善の方法ですが、鉄分は腸からの吸収がわるい栄養素の1つです。この鉄分はビタミンCといっしょにとると吸収がグッと高まります。ですからホウレン草や春菊、小松菜といった野菜類なら鉄分とビタミンCをいっしょに含んでいますから理想的です。また、たっぷりニラの入ったレバニラ炒めを食べて、食後にミカンやリンゴを食べれば鉄分の吸収は高くなります。
サプリメントを選ぶ時はキーレイトさらた鉄を選びましょう。ミネラルの普通のサプリメントは、キーレイトされていないものが多いのです。体の消化過程でまずキーレイトされて吸収されますが、その自然のキーレイションを効果的に行える人はすくないのです。だからキーレイトされていないサプリメントを多量に摂っても、体にほとんど使えないのです。キーレイトされていないミネラルは吸収率は2〜10%にすぎないのですが、キーレイトすることによって3〜10倍吸収がよくなります。
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<お肌も異常乾燥注意報>
皮膚にとって冬は受難の季節。冷たく乾燥した風に肌がパサつき、女性にとっては化粧のノリが悪くなってしまうようです。私たちの皮膚は、表面には汗、つまり水分と皮脂とよばれる油分が分泌され、ちょうどクリームのような薄い膜をお肌に潤いを与えているのです。この天然クリームがしっかり肌を守ってくれれば何も問題ありませんが、冬になって気温が下がってくると、皮膚の新陳代謝がそれまでのように活発でなくなり、水分や皮脂を分泌する働きが衰えてきます。また空気が乾燥すれば、乏しい天然クリームはどんどん蒸発して、肌が乾き、カサカサになって荒れてしまうのです。冬はふだんより多くクリームや乳液をすり込む必要があるわけですが、それ以上に皮膚の水分や皮脂の分泌そのものを常に保つことが必要です。そこで必要なビタミンはビタミンAとE、B群ということになります。ビタミンAが欠乏すると、皮膚や水分の分泌が低下し、肌の抵抗力が奪われてしまいます。ひどい場合は、皮膚の1部が角化してしまうことがあるほどです。ビタミンAが「皮膚、粘膜のビタミン」と言われるのはその為です。ビタミンB群の中でもビタミンB2はひびわれや、皮膚の表面が硬くなったり、炎症を起こしたりするのを防ぎます。これらビタミンAやB2をいっしょにとることの食品はなんたってレバーです。
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<ニキビくんさようなら>
「青春のシンボル」などと呼ばれるニキビも、できないにこしたことはありません。悪化すると、跡が残るので、できるだけ前に予防したいもの。皮膚には細かな生毛が生えていますが、その根元は毛のうという袋で包まれています。そして、この毛のうの途中に皮脂腺が口を開いています。この皮脂腺では、皮脂つまり脂肪が分泌されて、毛穴を通って皮膚の表面に送られてきます。ところが、この皮脂がスムーズに外に出てこず、毛穴のところで詰まってしまったのがニキビというわけです。この皮脂の分泌量は、ホルモンの影響下にありますから、そのバランスが崩れる思春期によくニキビができます。また、ストレスが溜まった時や睡眠不足の時もホルモンのバランスが崩れて、ニキビができます。ではニキビを避けるためには、生活を規則正しくして適当な休養をとることはもちろん、脂肪をとりすぎないことです。さらに脂肪代謝に欠かせないビタミンB群や、皮膚の代謝を正常に保つビタミンAを多めにとることです。
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<月経前症候群にビタミンB6>
毎月の生理は女性にとっての「宿命」。この生理のつらさは男性にはわかりません。この生理のつらさはその最中よりも1週間から10日前というのが多くの女性の一致した体験です。乳房の痛み、頭痛、肌あれ、足のむくみなど体の症状に加えて、イライラ、気がふさぐ、無気力になるなど心身ともに変調をきたすことが多いようです。これが「月経前症候群」別名:PMTと名づけられました。1981年の治療としてプロゲステロンという女性ホルモン投与ですが、体重が増えるなどの副作用がある為にアメリカでは許可されていません。代わってよく用いられるのがビタミンB6です。これは月経を調整するホルモンの生成に関係すると言われ、ビタミンB6の不足が月経前症候群を引き起こすと考える学者もいます。実際にイギリスのセントトーマス病院でビタミンB6の投与により、気のふさぎ60%、足のむくみ59%、イライラの56%が治ったなど、過半数の人に効果があったという報告があります。しかもビタミンB6は長期間服用しても副作用がまったくないことです。マルチビタミンやビタミンB群といっしょに月見草(イブニングプリムローズ)オイルをいっしょにとることによって改善されます。
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<冷え症の予防にビタミンE>
ひと口に冷え症といっても、手足だけが冷える人や、腰の冷える人、あるいは全身が冷たく感じられる人とさまざまです。そこで皮膚の表面温度を温度センサーで測ってみると、体の各部の温度が33〜37度の範囲で高低があります。この温度は皮下の流れる血液量によって決まりますが、冷え性というのは、その部分の血管の量が少なくて十分に暖められない状態なのです。これは手足に限らず、体のあちこちで起こります。つまり冷え症の人は体全体の温度が下がるのではなく、血液の流れる量が減って、血液の熱が体の表面まで届かない状態のことなのです。皮膚のすぐ下の血管は血管運動神経の働きで寒い時は縮んで、血液量を減らし、熱が逃げるのを防いでいます。暑い時は広がって熱を放出します。このような働きが体の1部でうまく働かなくなったのが冷え症です。このような冷え症に効果を発揮するのがビタミンEなのです。別名、若返りのビタミンと言われているEには、皮膚の下を通る細かい血管の流れをよくして、冷え症を軽くする働きがあります。食品ではゴマ油やコーン油なのです。
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<ダイエットとタンパク質>
太りはじめると、まず気になるのがおなかの肉。ここに脂肪がたまりやすいのは、その下に骨や軟骨などの硬い組織がないため、頬やお尻もそういう場所なので、脂肪がつきやすいのです。なぜ太るこというと、食物のカロリーが、体が消費するカロリーをオーバーするためで、食べる量が少なくても、使う量がそれより少なくなれば、体重は増えてしまうのです。食べる量がふえていないのに太ってしまったという人は、運動量が減ったり、年齢とともに体の新陳代謝が低下したためです。やせたい人は、カロリーの収支を合わせる為に減食しなければなりません。だからといって、ごはんを食べない、肉類を敬遠するという人がいますが、ひとつの食品だけで肥満の原因ということはできません。減食により体重は落ちても健康まで失ってはなんにもなりません。理想的な食事パターンは13%はたんぱく質をとってほしいものです。しかもタンパク質はカロリーの30%は熱になって消えますので太りにくい栄養素です。タンパク質といえばプロテインです。ボディビルダーだけが摂取するものではありません。プロテインを飲んで運動しない限り筋肉質になることもありません。ダイエット中の方はなおさらプロテインを取ってほしいものです。*プロテインの主成分はアミノ酸です
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<日焼けの予防にビタミンC>
日焼けは、もちろん紫外線の仕業。紫外線そのものは、健康を保つ上でなくてはならないもので、ビタミンDを作る働きが知られています。ところがこの紫外線を浴びすぎると赤くはれたり、火ぶくれができるなどの障害を皮膚に起こしてしまいます。紫外線は、あまり熱さを感じさせずに皮膚に浸透するので、つい焼きすぎてしまうのです。何故、紫外線にあたると黒く焼けるのでしょうか。皮膚にあるメラニンという褐色の色素が、紫外線によって増加するからです。このメラニンは黒っぽいため光を吸収する性質があり、紫外線の通過を妨げる働きがありますから、日焼けは紫外線の害から体を守る為の防御反応なのです。私たちの皮膚の細胞は次々と分裂し、古い細胞は表面に押し出され、いづれはがれ落ちます。日焼けが皮膚の浅い細胞に限られているうちは、秋にはもとの肌に戻ります。ところが、これが過度になって、メラニンが皮膚の深い層に沈着すると、シミやソバカスになってしまいます。このような色素沈着を防ぐにはビタミンCを多めにとることです。ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えたり、いったん褐色になったメラニンを無色に戻したりする働きがあるのです。また皮膚の代謝をよくする為にはビタミンAも必要です。
関連製品:エスターC
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