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ビタミンについての「イェス」と「ノー」
ビタミンミネラルが我々にとってひじょうによいことはわかっていますが、注意と特別な調整が必要な場合がります。
普段は気にする必要はありません、なぜなら大量にビタミンミネラルを摂っていないからです。逆にいつも少ないくらいです。
特に処方薬を飲んでいる場合や一つだけのビタミン・ミネラルを大量に摂っている場合は注意してください。
ビタミンミネラルはマルチで摂るのが基本であり、症状に合わせて別のビタミン・ミネラル・ハーブをプラスするようにしてください。
ビタミンバイブルより抜粋
- 皮膚病で、薬の大量投与を受けている場合に、慢性的ビタミンA過剰症が起きる。(この時ビタミンC、Eを同時摂取で過剰摂取を防ぐことができる。)
- ビタミンAの欠乏はビタミンCの損失を招く(ビタミンA(ベータカロチン)、ビタミンC、Eの同時摂取でこれを防ぐことができる)
- 妊娠中、特に最初の3ヵ月のビタミンAの多量摂取は避けるべき(多量とは1日50,
000IU以上ですから気にすることはありません)
- ビタミンB1の過剰摂取は甲状腺ホルモンとインシュリンに影響を及ぼし、ビタミンB6の欠乏を招く(ビタミンB群は必ずマルチで摂る事)
- B群のビタミンをどれか1つ長期間摂り続けると、他のビタミンB群の激減を招く(ビタミンB群は必ずマルチで摂る事)
- 妊娠中の女性がビタミンB6を1日50mg以上摂りはじめる場合は医師に検査してもらってからにする(気にすることはありません。海外の妊娠女性用マルチビタミンにはこれだけの量は含まれていません)
- パーキンソン病でLードパ療法を受けている人はビタミンB6を摂ってはいけません
- ビタミンB2の多量摂取は抗酸化サプリメントを摂らずに摂っている場合、太陽光線に対する神経過敏の原因となる
- 体に過剰のビタミンDが大量に貯まると、血液中にカルシウムが増えすぎる(高カルシム血症)原因となる
- 卵の白身を生で食べてはいけない。体内のビオチン(ビタミンH)の活性を失う
- 多量のビタミンCは、クマジンという薬品名で処方される血液を下げる物質のワルファリンの抗凝固活性を逆転させる可能性がある(多量とは1日10,000mg以上)
- 糖尿病と心臓病の患者がビタミンCを摂る場合は医師と相談してからにする。ビタミンCによって投与量を減らす必要が出てきる
- ビタミンCの多量摂取によってビタミンB12と葉酸が尿から出てしまう。(ビタミンCの多量摂取は10,000mg以上なので気にすることはありません。マルチビタミンで摂れば葉酸、ビタミンB12もいっしょに摂れる)
- コリンの過剰な摂取が長期間になった場合ビタミンB6の欠乏が生じる(マルチビタミンで摂取する事)
- 心臓に障害がある人は、医師に検査してもらって、ビタミンDの適切な摂取量の指示を受ける事
- 甲状腺機能亢進症、糖尿病、高血圧、リウマチ性心臓病の人は、ビタミンEの使用は慎重にする事。(この病気の人はビタミンEを1日100IU(67mg)から始めて月ごとに増やし、最終的には400〜800IU(267mg〜540mg)にする)
- ビタミンEは高血圧の場合、血圧を下げる。この場合少ない量から始めるて少しづつ増やす事。上記参照
- 糖尿病の人はビタミンEによってインシュリン量を減らすことができる
- ビタミンEを減らす時はじょじょに行う事
- 葉酸の過剰摂取は悪性貧血の症状を隠してしまう。(貧血がわからなくなるので葉酸はマルチビタミンミネラルやマルチミネラルで摂るべき)
- 葉酸を長期にわたって多量に摂ることは、痙攣の病歴がある人およびホルモンに関与した癌人には薦めない。
- 葉酸とPABA(パラアミノ安息香酸)はガントリシン(スルフイソキサゾール)のようなスルホンアミドの効果を抑制する
- ビタミンKを大量に摂ると体内に貯まって赤血球を壊し貧血を招く原因となる(ビタミンKの大量とは500マイクログラム以上)
- 葉酸のサプリメントは、抗痙攣薬のフェノトインを飲んでる人には禁忌
- 血液の粘度を下げる薬のジクマロールを飲んでいる人は、合成のビタミンKは薬の効果に対して反対の作用をする。逆にこの薬は天然ビタミンKの吸収を阻害する
- ビタミンKを摂りすぎると、発汗、潮紅が起きる
- 重度の糖尿病、緑内障、消化性潰瘍、肝機能障害、通風の人はナイアシン(ビタミンB3)は慎重に使わなくてはいけない(重度とは入院治療中)
- 犬猫にはナイアシン(ビタミンB3)を与えてはいけない。発汗と潮紅の原因となり動物に不快感を与える。獣医の指示による以外はペットにビタミンAとビタミンDのサプリメントを与えてはいけない。
- 過剰なPABA(パラアミノ安息香酸)は人によっては、肝臓、腎臓、心臓によくない影響を及ぼす。
- 鎌状赤血球貧血、ヘモクロマトーシス(鉄代謝異常)、サラセミアの人は鉄を摂ってはいけない。
- 摂っている鉄が硫酸第一鉄の場合、ビタミンEの損失が起きる。(当社扱い品にはこの鉄はありません)
- 多量のカフェインは鉄の吸収を阻害する。
- 腎機能不全の人は1日当たり3,000mg以上のマグネシウムを摂ってはいけない。
- マンガンを摂り過ぎると体の使える鉄が減る(マルチビタミンミネラルまたはマルチミネラルで摂るべきだ)
- マンガンの多量摂取は、人によっては運動困難と衰弱の原因となる
- 高脂肪食はリンの吸収を高め、体内のカルシウム量を減らす。
- コルチゾンやアルドステロン製剤を飲んでる人は、カリウムの損失とナトリムの体内保有が起きる。
- 汗をかきすぎるとナトリウムが激減する。
- ナトリウムの過剰はカリウムを損失させる原因となる。塩分の多い食事の人はマルチミネラルで摂るとよい。
- 過剰な亜鉛の摂取は鉄と銅を損失させる
- 亜鉛を追加する場合は、ビタミンAが十分に摂れているかどうか確認すること。
- ウィルソン病の人には銅の毒性が出やすい
- コバルトの過剰は甲状腺肥大の原因となる。
- 甲状腺の治療を受けて投薬を受けている人はケルプ(海藻)が影響することを知っておこう。
- 多量の生キャベツはヨウ素を欠乏させる。そして、ヨウ素の摂取量が少ない人の場合、甲状腺によるホルモンの産出ができなくなる。
- 合成のビタミンDを含んでいるミルクは、体のマグネシウムを激減させる
- コーヒー、紅茶、コーラを大量に飲む人はカフェインがイノシトールの不足を招く。
- 何かの病気で医者にかかっている場合は、もしビタミンCを多量に摂っているとしたら、そのことを医者に伝えてください。多量のビタミンCが血糖や尿の検査結果を変える可能性がある。
- ビタミンAの摂取後4時間以内に激しい運動をすると、吸収が妨げられる。
- 銅は血液中に集まる傾向があり、その蓄積は脳への亜鉛の供給を減らすことになる
- RNAーDNAのサプリメントは血清中の尿酸の量を増加させる。だから、通風の方は飲んではいけない。
- チロジンとフェニルアラニンには血圧を下げる。だからMAO(モノアミンオキシダーゼ)阻害物質や、その他の抗うつ剤といっしょに摂ってはいけない。このチロジンとフェニルアラニンの2つのアミノ酸は、色素沈着の悪性黒色腫の人には禁忌。
- PABA(アミノ安息香酸)を制癌剤のメソトレキサートと一緒に摂るのは禁忌。
- MAO阻害物質を摂っている人は、チラミンを多く含む食品(チーズ、ワイン)などの古くなったものを食べてはいけない。チラミンの含有量は古くなるほど増えることを知っておこう。
- 葉酸は、フェニトインの抗痙攣作用を低下させる
- サプリメントと、抗生物質と一緒に摂ると、抗生物質の効果が低下する。(少なくとも2時間の間隔を空ける)
- カルシウムはテトラサイクリン(抗生物質)の効果を妨げる。
- 心臓病でジゴキシンの投与を受けている人は、アスコビン酸カルシウムとビタミンDの多量摂取は禁忌。
- 範囲の広い抗生物質と一緒に多量のビタミンAを摂ってはいけない。
- ビタミンAをニキビ治療薬のイソトレチノインと一緒に摂ってはいけない。
- 潰瘍のある人には、パパイヤおよび生のパイナップルは薦められない。
以下はマルチビタミンミネラルです。
マルチビタミンミネラルを選ぶ時
- タイムリリースされている事。時間をかけてゆっくり溶かす方法で先進国のマルチビタミンミネラルはこの方法です。(日本にはありません)
- ビタミンA(ベータカロチン)、ビタミンC、ビタミンEが同時に入っている事。それぞれが助け合い過剰摂取を防いだり、長持ちさせたり、効果を増大させたりします。
- ビタミンB群、特にB1、B2、B5、B6は25mg以上含まれている事
- ミネラルは必ずキーレイトされている事。キーレイトとは安全で吸収され易い形にしたもの、先進国のミネラルはこの方法です。(日本にはありません)